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生物学論文紹介同人サークル「ハイアイアイ臨海実験所」です。
ここでは、気になった学術論文を紹介したり、同人活動を告知したりします。

2013年02月26日

【論文】臭素をためるケハダエボシ類

沼です。

ブログでの論文紹介は長いことかめふじ氏に任せきりだったのですが、ここで一発、何事もなかったかのように論文紹介かまします。

Some insights into how barnacles survive as sessile organisms.
Buckeridge and Reeves, 2009.
Integrative Zoology, Vol.4, 395-401.
PDFこちら

論文タイトルは、「フジツボは付着生物としてどのような生存戦略をとっているのか」といった感じ。
特に、ケハダエボシ類という超マイナー生物の化学的防御の発見について詳述されています。

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posted by 沼 at 20:53| Comment(0) | 論文紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月17日

【論文】ハロー・ジャガー

かめふじです。またまた久しぶりの更新になりましたが、今日紹介する論文はコチラ。

Jaguar Panthera onca predation of marine turtles: conflict between flagship species in Tortuguero, Costa Rica.
Veríssimo D, Jones DA, Chaverri R, Meyer SR. (2012)
Oryx, 46(3), 340-347.


中米コスタリカでのジャガーによるウミガメ捕食について


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posted by 亀藤 at 11:33| Comment(0) | 論文紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月14日

【論文】ウミガメのご先祖さまたち

亀藤です。ウミガメネタが続きますが、そこはまぁ僕の趣味なのでホラ、なんというか。今回紹介する論文は少々古いものですがコチラ↓

Phylogenetic systematics of chelonioid sea turtles.
Hirayama 1994
The Island Arc, 3, 270-284.


ウミガメのご先祖さまたち。


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posted by 亀藤 at 17:29| Comment(0) | 論文紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月11日

【論文】ウミガメの雑種

ご無沙汰しております、亀藤です。半年ぶりの論文紹介となってしまいました。夏コミ落選も日頃の怠慢が祟ったものではないか、と思いボチボチ活動を再開したいと思います。今日紹介する論文はコチラ、

Nuclear markers reveal a complex introgression pattern among marine turtle species on the Brazilian coast
Vilaça et al. 2012
Molecular Ecology, 21(17), 4300–4312.


ウミガメの雑種


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posted by 亀藤 at 18:14| Comment(0) | 論文紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月10日

【論文】ワニのお食事

ご無沙汰しております、亀藤です。沼がフジツボ記事を更新してくれたので負けじと超久しぶりに論文紹介します。今日紹介する論文はコチラ、

Predation by the Saltwater Crocodile (Crocodylus porosus) on Sea Turtle Adults, Eggs, and Hatchlings.
Whiting & Whiting (2011)
Chelonian Conservation and Biology, 10(2): 198–205


ワニのお食事

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posted by 亀藤 at 01:48| Comment(0) | 論文紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月05日

【論文】ワニフジツボ2

おひさしぶり、亀藤です。今日紹介する論文はコチラ、

First record of the American Alligator (Alligator mississippiensis) as a host to the sea turtle barnacle (Chelonibia testudinaria)
Nifong & Frick (2011)
Southeastern Naturalist, 10(3), 557-560.


ワニに付いたカメフジツボ2


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posted by 亀藤 at 17:04| Comment(0) | 論文紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月03日

【論文】ジンベエザメの身体測定

亀藤です。ひさしぶりの論文紹介になってしまいましたが、今日の論文はコチラ、

How large is the world’s largest fish? Measuring whale sharks Rhincodon typus with laser photogrammetry.
Rohner et al., 2011.
Journal of Fish Biology, 78, 378-385.


ジンベエザメの大きさは?レーザーを用いたサイズ推定法



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posted by 亀藤 at 23:07| Comment(2) | 論文紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月08日

【論文】タカノケフサイソガニ記載

沼です。

ちょっと個人的に興味のあるカニちゃんの論文紹介です。
論文紹介っちゅうかほとんど個人的な備忘録なんですけどご容赦!

Hemigrapsus takanoi, New species, A sibling species of the common japanese intertidal crab H.penicillatus (Decapoda: Brachyura: Grapsoidea).
Asakura and Watanabe, 2005.
Journal of Crustacean Biology, Vol.25(2), 279-292.
PDFこちら

「日本の潮間帯にふつうにいるH.penicillatus(和名ケフサイソガニ)……の隠蔽種を見つけたので、H.takanoi(和名タカノケフサイソガニ)というなまえで新種記載するよ」という感じ。
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posted by 沼 at 00:33| Comment(0) | 論文紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

【論文】空飛ぶフジツボ

亀藤です。

数日前からNASAがナニか発表するらしい、ついに地球外生命体か、と噂だけが一人歩きし、会見見たらガッカリ、いう人が各所に見られるこの頃皆様いかがお過ごしでしょうか。サイエンスな話題として大きく取り上げられただけあって、ついったー上では大学院生からポスドク、自称サイエンスコミュニケーターに至るまでよってたかってこの論文を巡って大騒ぎです。こういうときこそ我々ハイアイアイ臨海実験所は己の道を見失うことなく、流行に左右されることなく、誰にも注目されないエンターテイメントな論文を発掘して紹介しなければなりません。

というわけで今日も実験所は通常営業、今日紹介する論文はコチラ、
‘Flying barnacles’: implication for the spread of non-indigenous species.
Tottrup et al., 2010.
Biofouling, 26, 577-582.


空飛ぶフジツボ


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posted by 亀藤 at 14:07| Comment(3) | 論文紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月22日

【論文】有毒生物の進化

亀藤です。以前紹介した『最古の有毒生物』に関連した論文を見つけたので今日はそれを紹介したいと思います。そんなわけで今日紹介する論文はコチラ、

Grooves to tubes: evolution of the venom delivery system in a Late Triassic ''reptile''
Mitchell et al., 2010
Naturwissenschaften, 97, 1117-1121.


溝から注射へ:三畳紀後期の爬虫類化石に見られる有毒生物の進化





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posted by 亀藤 at 01:10| Comment(0) | 論文紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする